併設型の飲食店

最近、本屋さんにカフェが併設されていたり、酒屋さんがいわゆる角打ちを設置したりと小売店と飲食店の併設型が話題です。
コンビニにあるカフェスペースにはシニア層も入りやすくなり、地域の新しい休憩スペースと認知されています。
これからはもっと増えていくと予想されます。

集客ツールとしてとても魅力的な併設店舗。
とはいえ小売業をやってきた人からすると、飲食店は敷居が高いかもしれません。
どうすれば良いか見ていきましょう。

 

まず店内に飲食スペースを持つには「営業許可証」が必要です。
喫茶店営業許可、飲食店営業許可、食品衛生責任者、また例えばパン屋さんにカフェスペースを持ちたいなら、飲食の営業許可と菓子製造の営業許可も必要という風に、いろいろなケースがあります。
エリアによっても条例が違っているので、出店を考えるならば、まず出店エリアの保健所で相談してください。

 

さらに店の造りにも規定があります。

冷蔵設備、給湯設備、客用トイレ、客席の明るさ(10ルクス以上)、そして衛生上、洗浄槽は原則2槽以上も義務付けられています。
これらは新規に作る場合はもちろん、すでにある店舗にカフェを設営する場合も同じです。
保健所へ相談をして計画を進めてください。

 

こうして書き出していくと、飲食業は小売業と比べて、いろいろとルールがあって難しいと感じるかもしれません。
けれど、小売店にカフェという付加価値を設けて、集客増に成功している店舗も多いのです。
改装などと大げさに考えることなく、イートインスペースや試食コーナーも、ついたてやカーテンなんか区切ったりとちょっとしたレイアウトの変更で売上に貢献できるはずです。

保健所や専門家と相談しながら、是非、自分の店舗に付加価値を付けてください。

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