狭めの店舗

狭小店舗が話題です。
餃子専門店や焼肉専門店など、今まで狭小ではあまりなかったような形態の店も、立ち食いなどの狭小店舗で売上を上げているケースもよく聞かれます。

狭小店舗というと、客席数が少ないことや厨房の狭さなどが指摘されますが、それらを補うに余りあるメリットがあります。

 

まず家賃が低く抑えられること。
店舗面積が狭ければ家賃は下がり、その分、収益が増えるということです。

立ち食いにすれば、狭い店舗でも多くの客を入れることができます。
カウンターで隣り合わせになることで、お客様同士のコミュニケーションも生まれやすくなります。
もちろんカウンターの中の従業員との距離も狭く、店への愛着を生んだりします。

 

狭小店舗にもっとも必要なのは、コンセプトでしょう。
「低価格の焼き鳥屋」「高級肉を安く出したい」「立ち食いで寿司を気楽に」など、明確に打ち出してください。
そうすることで、立ち食いや狭さというデメリットを払拭できるのではないかと思います。

 

店舗の飲食店の場合、デザインの基本はオープンキッチンです。
軽快な包丁の音、料理を焼く音、揚げる音など、お客様の料理に対する期待を上げることができます。
手を伸ばしてすぐに、お客様に配膳できるのも魅力です。
出来たての料理というのも、それだけで「ごちそう」に感じてもらえるのです。

また出入り口にもポイントを置きましょう。
内部が判る大きな窓にしたり、ドアを閉めない、出入り口に大きなメニュー看板を準備するなど、「中の様子をわかりやすく」を基本に考えるべきでしょう。

そして導線はシンプルにすること。
作業効率を追求してください。
食器や食材の収納場所、調理機器の位置、洗い場と検討に検討を重ね、効率の良い導線を作りましょう。

狭小店舗でも、お客様が入りやすく、そして居心地が良い店作りを心がけていきましょう。

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